ミニマリストになれなかった主婦のみなさん、こんにちは。
ミニマリスト諦めたブロガー エナガサトミ(@iezukurihanseikai)です。
突然ですが、この本を読んだことがありますか?
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」
- 片付けられない
- 部屋はガラクタであふれている
- いらないものまですぐ買ってしまう
こんな状況だったわたしが、読んでとても衝撃を受けた本です。
影響を受けすぎて、
エナガサトミ
と衝動的に家中のモノを捨てようとしましたが、挫折。
結局、お気に入りのモノに囲まれて暮らすことで落ち着きました。
「日本中のモノを捨てられない人間」に衝撃を与えた「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」の筆者、佐々木典士さん。
わたしがブロガーでもなんでもないころ、トークショーを聞きに行くほど好きな方なのです。
そんな佐々木さんの新しい本が発売されました。
「ぼくたちは習慣で、できている。」
一足先にこの本を読む機会をいただいたので、この記事では気になった項目の感想をお伝えします。
- 何をしても3日坊主になってしまう
- 習慣を続けようとして挫折してしまったことがある
そんな方におすすめの一冊です。
佐々木典士さんの“平均的な”1日の過ごし方
冒頭に筆者 佐々木さんの“平均的な”1日の過ごし方が書かれています。
おそらく、ほとんどの現代人にはあり得ないスケジュール。
なんと佐々木さんは、朝5時に起きて、21:30には寝るというのです!
エナガサトミ
しかしそんな佐々木さんの1日を拝見して純粋に「うらやましい」と感じました。
サラリーマンだった佐々木さんにできるなら、フリーランス主婦になった自分にもできるのでは?
今までは夫といっしょに夜遅くまで起きて、7:30ごろ起きていました。
しかし、この本を読んでからすぐに影響を受けます。
まだ第一章しか読んでいない数日前から、早起きする習慣ができました。
夜更かしの誘惑を断ち切って、ひとりで早めに寝て、6時過ぎには起きる。
スッキリ目覚めて、朝ごはんの準備をしながらブログを書く!
ここ数日は続けられています。朝の作業、めっちゃ捗ります。
習慣を身につけるための50ステップ
第三章に書かれている「習慣を身につけるための50のステップ」。
よく本に書かれている「〜してみましょう」という提案。
読んだ直後は「やってみよう!」と意気込むのですが、結局続かなくて自己嫌悪になる。
この本の面白いところは、「習慣を難しくする原因」が書かれているところです。
この原因に気をつければ、つまづきやすいポイントをあらかじめ把握することができます。
項目の最後に具体的に習慣にするためのアドバイスが書かれているので、なんだか自分にもできそうな気持ちになります。
とにかく習慣のハードルを下げ、やめたいことはハードルを上げる
例えば、「習慣を身につけるための50のステップ」の13番と15番。
- 13 とにかくハードルを下げる
- 15 やめたい習慣はハードルを上げる
単純なことだからこそ、共感が大きかった。
毎日しっかりこの時間にこれをする!
どんなに自分に厳しい人でも、難しく感じるでしょう。
わたしは取り入れたい習慣の1つとして「毎日スクワットを1回する」ことに決めました。
たった1回と思うかもしれません。
でもスクワットを1回やると、合わせてストレッチもやりたくなります。
ハードルを下げることで、習慣がアップデートされていくのです。
一方、やめたい習慣については、すでに実践していました。
わたしは半年前に引越しのタイミングでテレビを手放しています。
テレビを手放すことで、30年間続けていた「テレビを見る」という習慣を断ち切りました。
テレビを見なくなった直後は禁断症状もありましたが、我が家でテレビを見るには配線工事をしないといけません。
工事業者を手配して、代金を支払って・・・とめちゃくちゃハードルが高いのです。
「やめたい習慣はハードルを上げる」に加え、「習慣を身につけるための50のステップ」の「03 転機を利用する」を自ら実行していたことに気がつきました。
人を変えるのは、唯一「習慣」である
習慣は人それぞれ。
あなたの習慣は、あなたにしか変えられません。
- 身に付けたい習慣がある
- 年始の抱負を達成できたことがない
- 断ち切りたい習慣がある
そんな人に、ぜひおすすめの一冊です。
「習慣を身につけるための50のステップ」の50番目、
「習慣に完成はない」
この本を読んで、今の自分にとって最適な習慣を見つけ“ハードルを下げて”実践していこうと思いました。
それでは、エナガサトミ(@enagasatomi)でした。
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