こんにちは、文房具大好きブロガー エナガサトミ(@iezukurihanseikai)です。
エナガサトミ
ほぼノープランで行ったものの、泊まってみたかった「Nui. Hostel & Bar Lounge」に宿泊して、たまたま開催されていた「谷中・蔵前 ふらり春散歩」スタンプラリーに参加できて大満足!


それは、蔵前駅から徒歩8分の場所にある「カキモリ」という文房具のお店。
このカキモリがスタンプラリー参加店だったのです。
2017年11月に新たな店舗に移転した、大人気 文房具店「カキモリ」。
実は「カキモリ」はただの文房具屋さんではなく、
世界に一冊!自分だけのオリジナルノートが作れちゃうすごいお店なんです。
念願のオリジナルノートを作ってきたので、その様子をレポートします。
- これからカキモリに行ってオリジナルノートを作りたい
- 文房具が好きだ!
こんな人におすすめの記事です。
もくじ
ついに来たよ「カキモリ」 そこはパラダイスでした
Instagramで「カキモリ」の存在を知ってからずっと行ってみたかったんです。
わたしの好きな
- 文房具
- ハンドメイド
- かわいいもの
すべての条件を満たしてくれるお店はカキモリさんしかない・・・。
ついに片想いが叶う日がやってきました。
行ったのはゴールデンウィーク初日。
混雑が予想されたので早めにお店へ・・・
開店と同時に入ります。
ついに来ました、カキモリ!
大きなガラス張りの店内に入ると、そこには所狭しと文房具が並んでいます。
こちらはレターセットコーナー。
入って右奥にわたしのお目当ての「オリジナルノート」作成コーナーがありました。
カキモリ オリジナルノートの作り方
オリジナルノートの作成は以下の手順で進んで行きます。
①サイズを選ぶ
用意されたサイズは、
- B5サイズ(大学ノートサイズ)
- B6サイズ(B5サイズの半分)
の2種類。
合わせてタテ、ヨコの向きも選ぶことができます。
②表紙、裏表紙を選ぶ
次に「オモテ表紙」と「ウラ表紙」が選べるのですが、
素材がめちゃくちゃ豊富なんです。
- 革
- コットン
- PP
- 紙
などなど・・・
定番の物に加え、季節によって変わる柄物や限定品まで
その数なんと常時60種類以上!
どれも個性があって、かわいくて、魅力的で・・・
もうここで悩みすぎて、頭がパンクしそうでした。
③中紙を選ぶ
まだまだ選ぶ物があります。
それはノートの中の紙!
こちらも種類が豊富で、
- 万年筆に合うにじみの少ない「バンクペーパー」
- ノートには馴染み深い「フールス紙」
- 柔らかで、鉛筆などの喰い付きの良いざらざらの「コミック紙」
- 写真やカードを貼るのに適した「クラフト紙」
など!
その数なんと、常時30種類以上あるそうです。
世の中にそんなに紙の種類があったなんて・・・。
自由な組み合わせで2〜4パック選べます。
もちろん紙の順番も選ばなきゃいけません。
エナガサトミ

ちなみにノートコーナーの横には、試し書きコーナーがあります。
いろいろな紙にいろいろな筆記具(ボールペン、ペン、鉛筆、万年筆など)で試し書きができるんです。
素晴らしくないですか?ときめきすぎて胸が苦しいです。
④リングの色を選ぶ
お次はノートのリングの色を決めます。
お色は
- 金
- 銀
- 銅
- 黒
- 白
から選べます。
ノートのリングの色って今まで気にしたことなかったけど、ガラリと印象が変わります。
ちなみに普通のノートは上から下までリングが渡っていますが、
書くときにリングが手にあたりづらい「上下留め」もできます。
⑤留め具を選ぶ
この頃にはもう考えることを辞めました。
どれを選んでも素敵なノートができるに違いない!
わたしはカキモリさんを信じることにしました。
エナガサトミ
- ゴム留め
- 封緘留め
- ボタン留め(ペンさしあり)
- ボタン留め(ペンさしなし)
写真をご覧の通り、色も豊富です。
優柔不断な人は1日かかりますね。
表紙にはオプションで角金(かどがね)も付けられます。
保護としてはもちろん、アクセントとしても好評とのこと。
⑥製本
上記の項目を全て選んでカウンターに持って行くと、
店員さんが丁寧にヒアリングしてくれます。
正直、④以降は自分で決められなかったので、店員さんに相談しました。
すごく丁寧にアドバイスをくれて、ますますカキモリのファンになってしまいました。
そしてついに、製本に入ります。
製本は店内のレジ横、オープンスペースで行われ、すべて手作業でノートが作られていきます。
作業風景を見られるのも嬉しいですね。
カキモリ オリジナルノート 注文から完成までの所要時間
わたしは開店と同時にノートを作り、悩みに悩んだ結果、すべてのパーツを選ぶのに30分以上はかかりました。
そして、ノート完成までの待ち時間は30分くらいでした。
ちょうどスタンプラリーに参加したかったのでよかったです。
店内にはどんどん人が入ってきたため、開店と同時に入って正解でした。
時間に限りのある人は早めに来店することをおすすめします。
カキモリで作ったオリジナルノートを公開!
ついに、わたしの手元にオリジナルノートがやってきました。
まずは表紙、ものすごく悩んでこちらのお花模様に。素材は紙です。
ちなみにリングは金色で上下留めに、グリーンのゴムを選びました。
封緘留めやボタン留めも魅力的でしたが、急いでいてもパッと留められるゴム留めを選びました。
カキモリ オリジナルノートで選んだ紙の種類
店員さんに
エナガサトミ
わたしはあなたのような人間になりたい・・・・・!!!
選んだ紙は4種類。
その1、トモエリバー。
ほぼ日手帳に使われている紙です。
その2、マニラ紙。
表がツルツルしていて、裏がザラザラしています。
濃いベージュ?茶色っぽい色です。
その3、ハトロン紙。
こちらは表がザラザラで裏がツルツルです。
マニラ紙と違って真っ白です。
その4、黒クラフト紙。
画用紙のような厚手の紙です。
真っ黒なので、白いボールペンや金色のボールペンで書き込んだらかわいいだろうなあ 🙂
裏紙はグレーの厚紙を選びました。
カキモリ オリジナルノート 気になる値段について
こちらのノートのお値段ですが、1650円でした。
ノート1冊にこの値段は高い!と思うかもしれません。
しかし、世界で一つだけのオリジナルノートを作るという体験込みでこの値段なので、わたしは適当な価格だと思います。
カキモリのうれしいアフターサービス
ノートって中の紙に書き終わったらそれでお役御免になってしまいますよね。
しかしこちらのオリジナルノートは、せっかくこだわって作ったから使い続けたい。
そんな人のために、カキモリでは中の紙を交換してくれるサービスがあるんです。
(有料・郵送対応可)
物語のあるお店 「たのしく、書く人。カキモリ」
カキモリでは万年筆の試し書きコーナーや、ほかの文房具の販売も行っています。
ときめくアイテムであふれている「カキモリ」。
文房具が好きな方はぜひ行ってみてください。
カキモリ
東京都台東区三筋1-6-2
050-1744-8546
営業時間:平日12:00〜19:00 土日祝11:00〜19:00
定休日:月曜日
HP
コメントを残す